【東大生が教える】英作文の勉強法とオススメ参考書4選!

難関大学の二次試験となると多くの大学で英作文の試験が出題されます。英文和訳や自由英作文など、形式は大学によって様々です。

長文よりも配点は低いとはいえ、まったく対策をしないのは問題があるでしょう。スピーキングの試験がないので、英語での発信力をみるために大学側が英作文を出題するのは当然のことです。

英作文の勉強法と参考書について、イチから解説します。

まずは志望校の出題傾向を調べろ!

自分の志望校でどんな問題が出題されているか調べるのはとても重要です。

英文和訳が出題されるのか、自由英作文で出題されるのかで対策は大きく変わってきます。また、長文ならどの大学でも出題されますが、英作文は必ず出題されるとは限りません。

英作文の対策をしたのに、志望校では出題されていない…なんてことにならないよう、赤本などで傾向は必ず調べておきましょう。

基本となるのは英文法の知識

英文法の知識がなければ、自分が正しい英文を書けているのか分かりません。

細かいところを間違えて減点されるだけではなく、書いた英文の意味が自分の意図と大きく違ってしまう可能性もあります。

覚えた英文を書くだけだとしても、もし間違えて書いてしまったらどうなるでしょうか? 文法知識がなければ、間違えていることに気がつかないかもしれません。自分が書いた英文の正誤を判断するためにも重要になるのです。

例文暗記で引き出しを増やす

文法知識を覚え、読解などである程度使いこなせるようになってきたら、本格的に英作文の対策に入っていきます。

英作文の試験でそのまま使える、あるいは一部使えるような例文を覚えていきましょう。

この例文暗記が英作文の勉強で1番重要な作業になります。英文を覚えるだけで、絶対に減点されない正しい英文を書くことができるようになるのです。

また、例文に入っていたフレーズやコロケーションを使うこともできますし、単語を入れ替えるだけで別の意味の文を作ることもできます。

英作文は英借文、と言われることもあるくらいなので、覚えた例文を借りて使うと減点されにくいです。

自由英作文は書き方の型を学べ!

日本語の文章の書き方として、起承転結、というのがありますが、英語にも同様に書き方があります。

そしてこの書き方は、日本の起承転結よりも厳格に重んじられます。

自由英作文の大きな対策の1つは、このパラグラフ・ライティングまたはエッセイライティングと呼ばれる英文の書き方を習得することです。

「段落のまとまりを書く」という意味から、パラグラフライティングと呼びます。結論を先に書いてから根拠や補足情報を付け加えていくという、論文などに多い書き方となっています。

この2つの最大のメリットは、読み手にとって分かりやすいということです。読み手と書き手の間で、書き方の共通理解があるので、書き手の意図が伝わりやすいのです。

僕がこれらを薦める大きな理由がもう一つあります。それは、書き方に迷わずに済む、ということです。

受験当日は、限られた時間の中、正しい英文を相手に伝わるように書く必要があります。事前にどのように書くかをある程度決めておけば、別のことに集中することができるでしょう。

和文英訳・自由英作文は添削をしてもらえると良い

和文英訳・自由英作文の対策の難しいところは、解答が1つに定まらないことです。どれだけ詳しい参考書であっても、書いてあることには限界があります。

独学で勉強している場合は厳しいかもしれませんが、英作文を採点してくれる信頼のおける人を見つけられると1番良いです。

しかし、そういう人が周りにいないかもしれません。その場合は、自由英作文の対策なら、テーマやトピックごとに解答を丸暗記してしまうと良いです。

同じようなテーマの問題が出たとき、そのまま同じ文章をかけるので、圧倒的に有利になります。

数十単語の文章を覚えることになりますが、受験生が書けるように工夫されている参考書を使えば、覚えやすいので問題ありません。意味の繋がりのある文章って意外と覚えやすいものですよ。

和文英訳の対策なら、解答は似たようなものになりやすいので、解答と解説だけでもなんとかなります。

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どうしても添削をして欲しいなら、オンライン上で英作文を添削してくれるところがあります。→166円からのオンライン英語添削[アイディー]

オススメ参考書

基礎的な例文暗記・和文英訳の参考書

まずはじめの一冊となるものを選びましょう。 使える英文が暗記でき、英作文のときに気をつけるべき文法も学べる参考書を選ぶと一石二鳥です。

ドラゴン・イングリッシュ基本英文100

おすすめ度★★★★☆
目的例文暗記・英作文法
分量100例文

英作文の対策で有名な、「英作文の鬼」との異名を持つ竹岡先生が書いた参考書です。略して「ドライン」。1つの例文に対して、英作文で気をつけるべきポイントを見開き1ページにわたって解説しています。

CD付きで例文が覚えやすいのも特徴の1つでしょう。例文暗記を素早く終わらせたい人は「ドライン」をやると良いでしょう。

大学入試英作文ハイパートレーニング和文英訳編

おすすめ度★★★★☆
目的例文暗記・英作文法・英文和訳
分量66Lessonと155の例文

英作文を書く時に注意するべき文法のポイントを解説することで、英文の組み立て方を学ばせようとする参考書。「ドライン」よりもじっくりやりたい人向けです。

注目するべきは、この参考書の充実度でしょう。以下のように、英作文対策のために必要な要素がほとんど入っています。

  • 各レッスンに例題と復習問題がある。さらに巻末には過去問を収録。
  • 巻末には、英文を書く上で不可欠な語彙、語法を含む155文例(語法文例65+テーマ別文例90)を解説付きで収録。
  • 本書の各レッスンの冒頭にある例題2題を、「日本語→ポーズ→英語→英語」の順番で収録した例題暗唱文例CDが付き

和文英訳の参考書

多くの人は、はじめの一冊で十分かもしれません。「大学入試英作文ハイパートレーニング和文英訳編」をやっておけば、標準的なレベルはできるはずです。

実践演習を積みたい人は過去問などをやると良いでしょう。可能なら添削してくれる人を見つけて下さい。

オンラインでの添削もありですが、費用がかかってしまうのが難点です。和文英訳はそこまで添削にこだわる必要もないので、どうしても添削して欲しいという人だけにしましょう。

自由英作文の参考書

現在、二次試験での自由英作文の出題頻度が高まっています。

和文英訳という昔ながらの出題形式を長く保ってきた京大ですら、2016年度に自由英作文を出題してきたほどです。

自由英作文の対策としては、信頼できる先生などに添削をお願いするのが一番でしょう。しかし、そういう人が周りにいない場合は、テーマやトピックごとに解答を丸暗記してしまうと良いです。

[自由英作文編]英作文のトレーニング

おすすめ度★★★☆☆
目的自由英作文
分量23問

自由英作文に欠かせない文法ポイントを「研究」として「24項目」にまとめ、表現のレパートリーを増やすための暗記例文150を掲載するなど、細かい配慮があります。

書き方のポイントがわかるように解説してあるのですが、出版日が2004年と比較的古いのがマイナスポイントです。自由英作文の出題傾向は年ごとの変化が激しいので、なるべく新しいものの方が良いかもしれません。

大学入試英作文ハイパートレーニング 自由英作文編

おすすめ度★★★★☆
目的自由英作文
分量18+8問

大学入試英作文ハイパートレーニング和文英訳編」と同じ著者による参考書。和文英訳編を使ってみて気に入ったら、自由英作文編も使ってみるとよいでしょう。

エッセイライティングについて詳しく解説してあるので、基礎をイチから学ぶことができます。

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