手元に必ず置いておけ!! 「化学の新研究」は全受験生必携!

化学の新研究 化学

化学の新研究―理系大学受験

化学の新研究

【紹介文】

「深い知識や現象の反応機構が書かれ、読むうちに化学への 理解が深まります。演習と平行して読む、あるいは辞書として 使うのも良いでしょう」

引用:『理系大学受験 化学の新研究』- SANSEIDO Co.,Ltd.

特徴と評価

科目化学
出版社三省堂
目的分からないところを調べる・辞書
難易度教科書から大学レベルまで
分量細かい文字で775ページ
おすすめ度★★★★★

教科書の文章に対して、解説をこれでもかと言うほど加えたような参考書。50音順に単語が並んだ普通の辞書とは違い、教科書の単元配列と同じように解説が並んでいます。同じく有名な参考書である「化学の新演習」と同じ著者が書いています。

かなりオススメの参考書です。難関大受験生の多くは持っているのではないでしょうか? 問題集や教科書を読んで理解できなかった部分があれば、該当分野を「化学の新研究」で調べてみましょう。答えだけではなく、「なぜそうなるのか」の解説まで載っているので、読むうちに化学の真の実力がつきます。

黒と赤の2色刷りで、シンプルなレイアウトになっていますが、文字だけだと分かりにくいところには図や表もあります。

これ1冊さえあれば教科書がゴミのように見えてくるほど大量の解説の代償として、文字がもの凄く細かい上に、ページ数が775ページと膨大になっています。一冊読み切るのはかなり骨が折れるでしょうし、全ての内容を覚えきるのは無理でしょう。というか覚えようとしてはいけません。

この参考書でやるべきことは、教科書に載っている現象が起きる理由を読んで理解することです。難関大学の記述問題では理由を書かせる問題が頻出ですし、ここで学んだことが応用問題を解くための手がかりになったりもします。

※『化学の新研究』が東京大学新聞の「おすすめ参考書(化学)」 2冊のうちの1冊に取り上げられたそうです(2014年9月9日号)。

使い方・勉強法

主に3通りの使い方があります。

  1. 問題演習の前に、該当する単元を通読する
  2. 問題演習に並行して、該当部分の解説を読む
  3. 分からない単語や単元があれば、辞書のようにして調べる

僕はこれら全てを行っていました。この参考書のおかげもあって、東大の入試では60点中53点も取ることができたので、ちゃんと使えば実力アップすることを保証します!

一つ目 問題演習の前に、該当する単元を通読する

僕がもっとも役に立ったと思う使い方です。『化学の新研究』で1つの単元を通読してから、問題演習で習った部分を定着させましょう。

はじめに、現象が起きる理由まで含めて学んでおくことで、問題演習での定着度が大きくあがります。また、少しひねった問題が出ても対処できるだけの応用力も身につきます。

「あまり時間がない」という人は理論化学の範囲だけでも読んでおくことを強くオススメします。無機化学・有機化学でも役立つ理論の知識や、計算の考え方などを学ぶことができます。

細かい文字と膨大な分量にやる気が失せるかもしれませんが、「覚えなくてもいいんだ」と考えると案外楽ですよ。むしろ化学の本質を知れることにワクワクできると一番良いです。

大変かもしれませんが、この作業をしておくかどうかが、化学が得意になるかどうかの境目です! 頑張ってやりきりましょう!

二つ目 問題演習に並行して、該当部分の解説を読む

問題演習をしている間に出てきた疑問点などを「化学の新研究」で調べましょう。一つ目をしっかりやっておくと、問題演習をしている間に「そういえばあれはなんだっけ」とか「これが起きるのはなぜだろう」思うことが多くなります。

周辺の関連事項も一緒に読んでおくと、知識の繋がりができてGOODです。

三つ目 分からない単語や単元があれば、辞書のようにして調べる

一番オーソドックスな使い方でしょう。別の参考書などで勉強している最中に、わからないことや、もっと詳しく知りたいことが出てきた時に、巻末の索引などを利用して該当部分を調べましょう。

「化学の新研究」は重くて持ち歩きにくいと思うので、疑問点が出たときに手帳や付せんなどにメモしておき、後で調べるとよいでしょう。

 

 

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