東大生が教える!単語帳を使った効率的な英単語の覚え方

英語

どの受験生も単語帳を使っています。その分、効率的な使い方をしないと、周りと差をつけることができません。

学校で配られた単語帳を勉強しては忘れるを繰り返し、単語テストが終わったらすぐに内容を忘れる、なんて経験を高校生のときに僕も経験しました。

しかし、実は効率的な勉強方法を知っていれば、1000単語程度を覚えるのにはひと月もかからなかったのです! ダラダラと単語を眺めているだけでは、いつまで経っても覚えられません。

今回は単語帳の選び方から、効率的に覚えるための具体的な勉強方法までをまとめました。

「単語を覚えなきゃいけないけど、どうすれば良いかわからない」と言う人は必見です!

まずは使うべき単語帳を選ぶ

目標のレベルを把握する

自分の志望校を考えて、最終的にどのレベルに到達しなければならないのかを把握してください。ゴールが見えるだけでモチベーションアップです。

単語レベルを分けるなら、

  • 基礎レベル(中学レベル)
  • 一次試験レベル(高校・MARCH基礎レベル)
  • 難関大レベル(東大を含む)

となります。

自分の志望校がどのレベルの単語まで出題してくるのかを確認しておきましょう。

自分のレベルを把握する

自分がどのレベルの単語まで覚えているか確認しましょう。本格的に英単語の勉強をしたことがなければ、基礎レベルにも穴がある可能性があります。

今まで使った単語帳の種類や、覚えている量などで、だいたいどのくらいのレベルにいるか分かると思います。

自分のレベルがよく分からないという場合は、それぞれのレベルの単語帳を開いてみてどれくらい分かるかチェックしてみてください。

8割以上の単語が分かるなら大丈夫です。2割以上の単語が分からなかった単語帳のうち、一番レベルの低いものがあなたにぴったりなレベルの単語帳です。

少し簡単めの単語帳を選ぶ

難しすぎるものは選ばずに、少し低めのレベルから単語帳を選ぶと良いです。

低めのレベルにはよく使われる単語が収録されているので、穴や抜けがあると致命的な間違いを引き起こす可能性があります。

若干の不安があるくらいの単語帳なら、自分の知っている単語も多く含まれているので、それほど時間をかけずに終わらせることができるのもメリットです。

一冊全てをやらなくていい場合もある

一冊すべてをやらずに難しい単語は後回しにする、という選択肢もあります。

例えば、システム英単語などは、センターから、難関私立大学レベル、実用英語レベルまでの単語が掲載されているので、自分の志望校に合わせ、途中までをやりきれば良いでしょう。

具体的な単語帳については下のページを参考にしてください!

使わないと損!オススメ英単語帳7つを東大生が教える!
巷にあふれるたくさんの英単語帳から、どれを選んだらよいかわからない人は多いと思います。オススメの英単語帳を様々な角度から解説します。

英単語を覚える基本戦略

まずは英単語の日本語訳を覚える

はじめて勉強する英単語は1つにつき日本語訳を1つ覚えましょう

1つの単語に対してあまりに多くの情報があると、はじめのうちは覚えきれません。関連知識などは後回しにしてよいです。

和訳や長文などの勉強をするときに、単語の意味さえ知っていれば文章の大体の意味がつかめます。学習をスムーズにするためにも、はじめに日本語訳を覚えておくことは重要です。

また、この段階では、英語から日本語訳(英→日)ができれば良いのであって、日本語から英語訳(日→英、スペルの暗記を含む)ができる必要はありません。効率性を重視する場合は別の勉強をしましょう。

英語訳を覚えなくて良い理由は2つあります。

理由1:そもそも優先順位が低いから

できたほうが良いのは確かですが、覚えて役に立つ場面は少ないです。

例えば、一定レベル以上の単語になると、英作文などにおいて自分で書くことは少なくなります。スペルの間違いで減点される可能性があるからです。

単語の綴りなどについて過剰に神経質になる必要はありません。

日本語から英語が分かるようにするよりも重要な事は、実際にどのように単語が使われているか、だと思います。

理由2:そのうちできるようになるから

覚えた英単語が長文の勉強で定着したり、別の単語帳で関連知識を覚えたりするうちにできるようになっていきます。英→日の勉強で、日→英ができるようになっていることも多いのではないでしょうか。

次に関連知識を覚える

英単語と日本語訳を一対一対応で覚えてから、関連知識も単語帳で覚えていきましょう。おすすめは、シンプルな単語帳を9割5分くらいの完成度で終わらせて、さらに時間があれば、情報量の多い単語帳で細かい部分や関連知識を身につけていくことです。

はじめて勉強する単語は、書くよりも声に出して覚える

書くよりも、音読するほうが、日本語訳を覚えるという一点においては早く覚えられると思います。スペルを覚えたりするのは、関連知識を覚えるときでもいいので、まずは英単語の意味をおぼえましょう。

もちろん音読では覚えられない、という人もいると思います。自分に合った英単語の覚え方がわかっている人は、そちらの方法で勉強するといいでしょう。

はじめはなるべくCDを使う

なるべくCD付きの単語帳で勉強するようにしましょう。

音読するときに、変な発音の癖がつくことも防止できますし、そのままリスニングの勉強にもなるので一石二鳥です。

見るだけはNG

単語帳を眺めるだけでは、人間の五感のうち視覚しか使っていません。なるべく多くの感覚を使うことにより、定着率は大幅に上がります。

声が出せる状況なら音読、そうでないならCDを聞くなどして、いろいろな感覚を使いましょう。

1つの単語帳を何周もする

一度覚えた単語でも、数週間後に忘れていることはよくあります。そんな経験ありませんか?

一周やっただけではすぐに忘れてしまいますが、何周かするとグッと定着度が上がります。くりかえして頭にすりこんでいくイメージです。

一度やっただけではなかなか長期記憶に残りません。

仕上げは和訳や長文で

和訳や長文を使ってアウトプットをすることによって、出会った単語が定着します。

つまり、完璧に単語帳を覚えきれなくとも、あとで定着させるチャンスはあります。

とは言いつつも、単語帳の完成度が8割ぐらいでは単語の知識に穴が多い状態になってしまうので注意してください。

単語帳は完璧にすることを目指して欲しいですが、9割5分程度を覚えたら終わりにしても良いです。

words

はじめてそのレベル帯の英単語を覚える場合

はじめてそのレベル帯の単語帳をこなす際に、具体的にどう覚えたらいいかを説明します。

これは具体例なので自分のやり方に合うように変更するのも良いでしょう。

注意点としては、効率の良い勉強法は人によって多少異なるということです。

ある程度の人はすばやく効率的に覚えられると思いますが、人によっては合わないと感じるかもしれません。その場合は少し自分のやり方にあったやり方でこなすと良いでしょう。

次の順番で覚えていきます。

  1. シンプルな単語帳を選ぶ
  2. 分からない単語をチェックする
  3. 単語帳を分割する
  4. 音読して10個ずつ覚える
  5. 50個ずつ復習する
  6. 少し時間が経ってからその日のうちに復習する
  7. 翌日からの復習もこまめにする

一つずつ詳しく解説していきます!

シンプルな単語帳を選ぶ

まず、英単語と日本語が一対一対応になっているシンプルな単語帳を選びましょう。

学習初期の段階では、英語の日本語訳を覚えます。細かいことは後回しにして、単語のイメージをつかみましょう。

ここでしっかり覚えておけば、長文を読むときにかなり楽になります。

分からない単語をチェックする

単語を1つずつチェックして、わからないものや、不安な所に印(例えば、「 / 」など)をつけていきましょう。覚える範囲すべてをチェックし終わったら一周目は終了です。

チェックするときに、印をつけたところの英単語と日本語訳を軽く音読すると二週目が楽になりますが、無理に覚えようとする必要はありません。一周目は時間をかけないことが重要です。

単語帳を分割する

チェックが終わったら単語帳を分けます。印を付けた単語だけを勉強しましょう。

1日に暗記する(印付きの)単語数を決めて、単語帳を分割します。100個や200個覚えることも可能ですが、一度に大量に単語を覚えようとしないで50個ほどに抑えてくだい

短期間に詰め込みすぎるとすぐに忘れてしまうだけではありません。「前に覚えた単語の記憶と干渉し合い混乱してしまう」と脳科学的にもわかっています。

多いと思うかもしれませんが、英単語を紙に書かずに、音読して日本語訳だけ覚えれば、この位の量をすばやく覚えられます。今回は50個として話を進めます。

音読して10個ずつ覚える

例文を読んで、単語の使われ方を学びつつ、意味を理解しましょう。

次に、英単語、日本語を何回か音読して覚えます。

10個程度覚えたら、ちゃんと覚えられたか、はじめからチェックをして、間違えたところを覚えなおしましょう。

チェックをし直して10個連続で正解したら、次の10個に進み同じように覚えます。

50個全てを復習する

50個が終わったとき、最初からもう一度チェックして、分からなかったところを覚えなおしましょう。

50個連続で正解するのは大変なので、分からなかったところは追加で印をつけて、2つの印があるところだけを覚えなおしてください。

覚え直したところをチェックして、連続で正解したら一旦終了です。

少し時間が経ってからその日のうちに復習する

翌日に覚えた単語を復習する人も多いですが、それよりももっと効果的に暗記するためには、その日のうちに復習することが大切です

30分後に覚えているかどうかチェックしてみると、思ったよりも忘れていることに気がつくはずです。

少なくとも1回復習しておくだけで、次に復習するときがかなり楽になるはずです。

翌日からの復習もこまめにする

ここが一番重要です。急に覚えた単語は忘れやすいので、こまめに復習をします。

50個新しく覚えるのがメインではなく、前に覚えた単語を200個ほど復習するのがメインだと思ってください。

翌日、一週間後、二週間後、1ヶ月後など、期間を決めてしっかり復習するようにしましょう!

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