「鉄壁」はオススメ単語帳No.1!東大生が使い方と特徴を解説する

英語

「東大」と銘打っているものの、その完成度の高さから、東大受験者以外にもオススメな単語帳である「鉄緑会東大英単語熟語 鉄壁」。

その圧倒的な情報量と、細かな配慮は、他の単語帳の追随を許さない程です。

東大受験をする人のほとんどが使用していますし、東大以外の難関大学を受験する場合でも多くの人が使っています。

使っているほとんどの人が大絶賛する「鉄壁」について、収録する単語数から、どこが凄いのか、どう使うべきなのかまでを徹底解説します!

「鉄緑会東大英単語熟語 鉄壁」について

概要

東大合格者を多数出している有名なスパルタ塾「鉄緑会」による英単語帳です。レベルは高めの英単語帳ですが、英単語を覚えるための工夫がたくさんあります。

東大や難関大学合格者から圧倒的な支持を得ています。

収録単語数

  • 単語総数3196
  • 熟語総数1053

単語数・熟語数ともに、かなりの分量であることがわかるでしょう。

知らない単語ばかりだと、やり切るのが難しく、挫折してしまうかもしれません。

使用目的

  • 重要単語や熟語を長期記憶にするため
  • 覚えた単語の関連語を暗記するため
  • 覚えた単語の習熟度を高めるため

日本語訳を覚えた英単語や、覚えにくかった英単語を定着させて長期記憶に残し、さらにその関連知識を覚えていくために使用します。

「鉄壁」の難易度・レベル

  • センター〜難関大レベル

「東大レベルだから難しいだろう」とおもうかもしれませんが、センターレベルの単語もしっかり収録しています。

英語ができるために必要になる単語を収録しているからこそ、多くの受験生の需要にこたえているのです。

対象者

  • センター〜難関大レベルの英単語の日本語訳を一通り覚えたことのある難関大学受験生

はじめての英単語帳としては、この本は使いにくいです。圧倒的な分量なので、収録されている英単語の6〜8割程度は覚えていないと覚えきるのが難しく、挫折もしやすいです。

時間がある人は、2冊めの単語帳として、使い方や関連語を覚えて定着させるために「鉄壁」を使うと良いでしょう。

1冊目の単語帳で単語の日本語訳を一通り覚えるのが良いと思います。システム英単語(シス単)やターゲット1900などがオススメです。

時間がなければ「鉄壁」一つを徹底的にこなすのが良いでしょう。

参考 使わないと損!オススメ英単語帳7つを東大生が教える!

「鉄壁」のおすすめポイント

鉄壁は凄すぎておすすめポイントが盛りだくさんです。

  • 圧倒的な情報量
  • 関連付けて覚える50のテーマ別構成
  • 語源などの情報が満載
  • イラストがあるのでイメージで覚えられる
  • 派生語をまとめて見出し語として掲載
  • つまづきやすい単語を重点的に解説
  • 確認のためのチェックテストがある

圧倒的な情報量

後で詳しく述べますが、語源・イメージ・例文・語法など、覚えるための様々な工夫があり、単語帳の厚さは666ページと、どの単語帳よりも厚くなっています。

情報量はNo.1の単語帳なので、これを使うなら他の単語帳を使う必要はないくらいです。

関連付けて覚える50のテーマ別構成

バラバラに覚えるのでは、長期的に記憶することはできません。個々の知識を関連付けることで、確実に記憶に残ります。

「鉄壁」はテーマごとに単語を50のセクションに分けています。さらに、ただテーマ別に単語を並べているだけではなく、語義・語源・スペリングなど、様々な要素を利用して単語同士を徹底的に関連付けているのが、他の単語帳にはない特徴です。

語源などの情報が満載

スペルを分解してみると、意味のあるカタマリになるのはどこかで聞いたことがあるでしょう。

例えば、「維持する」を意味するmaintainなら、main(手)+tain(掴んではなさない)と分解できます。

このような単語を構成するカタマリについての情報、いわゆる語源が満載となっています。

覚えにくかった単語を覚えなおしたり、覚えた単語を長期記憶にしたりするために、語源はとても有用です。覚えるための取っ掛かりになるでしょう。

イラストがあるのでイメージで覚えられる

単語を覚えるのに役立つのは、意味をイメージとして捉えることです。英語と日本語訳を一対一対応で丸暗記するだけではすぐに忘れてしまいます。

「鉄壁」は重要単語にイラストを付けています。覚えた単語が忘れにくくなるでしょう。

派生語をまとめて見出し語として掲載

普通の単語帳には、そもそも派生語を書いていないか、書いてあったとしても端の方に小さくあるだけの場合が多いです。

しかし、「鉄壁」は派生語を重要語と並べて掲載し、見出し語と同じ扱いで載せています。

単純に派生語を多く載せるだけではなく、見出し語と同じだけの解説量を載せることで覚えやすくしているのです。

派生語同士の細かな意味の違いを区別できるようにもなるので、まとめて掲載してくれていることのありがたさはかなり感じます。

つまづきやすい単語を重点的に解説

現在、多くの単語帳が、大学入試で頻出の単語を選び、頻度順に掲載をしています。

頻度だけに注目する現在の英単語帳に疑問を投げかけたのがこの単語帳です。頻度に重点をおいた単語帳とは違い、「鉄壁」では学習者がつまずく単語に重点を置いています。

すべての単語を同じ扱いにすることなく、つまづきやすい単語や重要な単語について、例文・語法・イメージ・語源などの解説量を多くし、あまり重要でない単語の解説は少なめにするなど、単語の差別化を図っています。

確認のためのチェックテストがある

各テーマの終わりごとに単語を覚えられたかどうかを確かめるためのチェックテストがあります。

形式は様々で、

  • 2つの単語が同じ意味か、逆の意味かを答えさせる問題
  • ある単語がどんな意味かをYesかNoで答えさせる問題
  • 空白にはいる単語を3つの中から選ぶ問題

などです。

そのテーマの単語が覚えられたどうかを確認するだけではなく、覚えた単語を定着させるための練習としてチェックするのも有効です。

「鉄壁」のデメリット・欠点

オススメの単語帳といっても、デメリットが無いわけではありません。

  • 分量が多く挫折しやすい
  • 超難単語は取り扱っていない

しかし、人によっては気にならない程度の欠点でしょう。

分量が多く挫折しやすい

単語を覚えやすくするために、様々な情報を詰め込んだ結果、かなりの量になっています。

あまりの分量に挫折しそうになるかもしれませんが、1つずつこなしていきましょう。

シンプルな英単語帳を使ってワンクッションを置いてから、「鉄壁」を使うと挫折しにくいです。

その場合は、「速読英単語必修編」 などがオススメです!

超難単語は取り扱っていない

実は東大で出る英単語はそれほど難しいものではありません。基本的な単語の使い方や、未知の単語の類推などを問います。

あくまで「鉄壁」で扱っているのは、受験生に求められる範囲内での英単語です。

英字新聞などを読みたい人や、TOEFLなどの試験を受けようと思っている人にとっては物足りないと思います。

「鉄壁」の使い方

鉄壁の使い方について説明します。

基本的には以下の通りに勉強していってください。

  1. 一セクションを目安に覚えていく
  2. 一セクションが終わったら必ずチェックテスト
  3. 復習はこまめにやる

単語帳を使って効率良く英単語を覚える方法は以下を参考にしてください↓

東大生が教える!単語帳を使った効率的な英単語の覚え方
英単語の覚え方に悩んでませんか? 効率的で具体的な暗記方法をお伝えします!

一セクションを目安に覚えていく

せっかくテーマごとに単語を配列し、覚えやすくなっているのですから、必ず一セクションをまとめて覚えるようにしましょう。

一セクションを数日に分けて少しずつ覚えていこうとしても、翌日には前回やったことを忘れてしまうので、関連付けて覚えることはできません。

何日かで少しずつ覚えていくのではなく、1セクションを何回も覚えるつもりで勉強してください。1回目であまり覚えられなくても気にする必要はないです。

一セクションが終わったら必ずチェックテスト

完璧に覚えられたからといって、チェックテストを飛ばしてはいけません。

テストは覚えられた単語を確認するだけではなく、覚えた単語を定着させるのにも有効なのです。

短期的に覚えた単語はすぐに忘れてしまうかもしれませんが、様々な角度からテストをした単語は長期記憶に残りやすくなります。

復習をこまめにやる

翌日や一週間後にもう一度復習することを忘れないようにしてください。単語は復習が命です。

1回覚えたことを1ヶ月以上放置すると完全に忘れてしまいますが、翌日すぐに復習すればスムーズに記憶の定着が行えます。

短期記憶から長期記憶になるように何度も復習しましょう。

その他:空き時間に「鉄壁」を読む

普通の単語帳をただ読むだけではあまり覚えることができません。

しかし「鉄壁」は語源やイメージを通して記憶に残すことができるので、読むだけでも結構覚えられます。

スキマ時間ができたらどんどん確認していきましょう。

その他:CDを活用する

必須というわけではないですが、別売りのCDを使うと覚えやすいですし、発音もわかるので一石二鳥となります。

何かを覚える時には、五感をフルに使って勉強すると定着しやすいのでオススメです。視覚的に覚えるだけではなく、耳で聞いて声に出すまでやると、体で覚えることができます。

せっかく情報量の多い単語帳を使うのですから、音声も使って勉強すると、より一層定着するでしょう。

ちなみに音声は「見出し語⇒日本語訳⇒見出し語⇒例文」の順で構成されています。

おわりに

鉄壁は分量がとても多いので、生半可な気持ちで使おうとすると挫折してしまうかもしれません。

しかし、これほどまでに完成度の高い単語帳は他にはありません。東大を目指す人だけではなく、難関大を受験する全ての人にオススメできる単語帳です。

頑張って使いこなしてください。

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