コスパ最強!!「ドラゴン・イングリッシュ基本英文100」の使い方【英作文】

英語

わずか100の精選された英文を暗記することによって、英作文の基礎を一気に固めることのできる参考書「ドラゴン・イングリッシュ基本英文100」。

100文という限られた文章で最大限の効果が得られるように工夫されているので、本当に使える英文が凝縮されています。時間がない人に特におすすめです!

英作文の対策のための参考書ですが、スピーキングのために使う人も多い一冊となっています。

また、1文1文に詳しい解説がついています。ここまで詳しい解説をつけた英作文の参考書はほぼないと思います!

「ドラゴン・イングリッシュ基本英文100」について

概要

科目英語
出版社講談社
目的英作文・例文暗記
難易度センター〜難関大レベル
分量100例文
使用期間1ヶ月〜受験当日まで

英作文の対策で有名な、「英作文の鬼」との異名を持つ竹岡先生が書いた参考書です。略して「ドライン」。1つの例文に対して、英作文で気をつけるべきポイントを見開き1ページにわたって解説しています。

CD付きなので効率的に勉強を進めることができるでしょう!

使用目的

  • 英作文の基本となる文法を知るため
  • 英作文のために例文を暗記するため

英作文の勉強の最も基本となる、「例文暗記」をするために使用します。

難易度

  • センター〜難関大レベル

英作文が出題される大学を受験する人しか使用しないので、センター試験で高得点が取れるだけの実力がついていない場合はまだやらなくて良いでしょう。

それほど難しい文でもないので、一通りの基本的な文法の知識があれば、この参考書をこなす実力はあると思います。

対象者

  • センター試験レベルで高得点を取れる様になった人
  • 二次試験で英作文が出題される人
  • スピーキングができるようになりたい人

はじめてやる英作文の参考書としては、おすすめできるものの1つです。センターレベルの勉強が済んだら、二次試験の対策としてやり始めましょう。

すでに他の参考書か何かで、例文を100以上完璧に覚えているという人は、2度手間になるので、過去問を解くかもっと難しい参考書をこなすほうが良いでしょう。

参考:英作文の勉強法とオススメ参考書 〜和文英訳から自由英作文まで〜

「ドラゴン・イングリッシュ基本英文100」のおすすめポイント

英作文に必要な技法を100文に凝縮

受験生に必要なエッセンスを詰め込んだ100文となっているので、英作文をかくために必要な情報が満載なのに、時間はそこまでかかりません。

受験までの期間を考えると、普通の受験生が300文や500文の英文を暗記するのは現実的では無いでしょう。

英作文の配点がそこまで大きくないことも加味すると、100文で必要十分な英作文対策をしたほうが良いと思います。

1文1文に丁寧な解説つき

ここは僕が最もオススメするポイントです。1文に対して、見開き1ページの解説がついています。暗記用の短文集で、ここまで詳しい解説がついているのはほとんど無いと思います。

解説があることで、新しい知識を得ることができますし、例文自体も印象に残るので、暗記しやすくなるでしょう。

時制と論理に重点

  • 日本語とは違う、英語の時制を正しく書くこと
  • 英語の論理的な文章を書くこと

これらに重点を置いた構成となっています。なぜなら著者によると、英作文問題のポイントは、以下の3つだからです。

  1. 時制に関する知識を問うものなのか
  2. 文脈を踏まえた内容が書けるかどうかを問うものなのか
  3. 論理的な文が書けるかどうかを問うものなのか

これらの問題に対応するために、時制と論理に焦点を当てた例文が多くあります。2の文脈を踏まえた内容を書くためには、英作文の実力だけではなく、英文読解の実力も必要となるでしょう。英文読解の実力が足りない人は、配点も英作文よりも多いので、別に勉強しなければなりません。

英語として不自然なものは排除

例文は自然な英文でなければなりません。この参考書では、英語として不自然なものを排除するために。ネイティブのチェックを受けています。

教養のあるイギリス人とアメリカ人の厳しいチェックを受けた英文のみが掲載されているので、安心して勉強を進めることができます。

日本人が無理なく書ける表現

まだ英作文の勉強をはじめたばかりの人のために、日本人が書きやすい表現に絞った例文を掲載しています。

そもそも、「気の利いた表現」や「表現の幅」などは、しっかりとした英語の力がついてから必要になることです。受験生に求められることではありません。

まずは、つまらない表現であっても、自分の意思を伝えることことができるようになりましょう。

CDで暗記ができる

耳からの学習も可能なように、音声CDがあらかじめ付いています。

耳から聞いて勉強するだけではなく、聞いた例文の発音を真似て音読するのも良いでしょう。様々な方法で勉強ができるということは、それだけ記憶に残りやすいということでもあります。

CDは男性、女性のアメリカ人が自然な速さで読んでいます。男性が読むときには「wife(妻)」と読んでいたところを、女性が読むときには「husband(夫)」と読み替えていたのは個人的にはおもしろくて良いと思いました。

「ドライン」のデメリット・欠点

難関大受験生には物足りない

これ一冊では、基礎となる例文暗記しかできないので、難関大の難しい英作文をこなすためには少々物足りないでしょう。

覚えた英文を使いこなすために、他の難しい参考書をやるか、過去問などを解いてみて誰かに採点してもらうのがよいです。

「ドライン」の使い方

1周目は無理に暗記しない

真面目な人に多いのですが、前から一つ一つ例文を暗記していくのは効率が悪いです。参考書を進めるのに時間がかかり、最後にたどり着く頃には最初に暗記した例文を忘れている、といったことになりかねません。

はじめの何周かは、「英文と解説をじっくり読んで、何回か音読してみる」くらいの勉強で良いと思います。無理に覚えようとするのではなく、「何周かしていたら自然と覚えてしまった」くらいが一番効果的な勉強法です。

CDを使って勉強する

CDを使って例文を覚えるのもやってみてください。CDを聞いて復習をするのも良いですし、発音を確認してから自分で音読してみるのも良いです。

読んで、聞いて、書いて、発音する、といったように、様々な方法で勉強をすることで、より記憶に残りやすくなります。

まずは例文と解説を読んで勉強をし、復習のためにCDを聞く、もしくは暗記のためにCDを聞いて発音をすると良いでしょう。

解説に出た表現も余裕があれば覚える

例文にはのっていないが、解説に重要な表現として出てきたものがあれば、ついでに覚えてしまうと様々なことをかけるようになると思います。

「この表現は使えそうだから覚えておこう」と思ったら、印でもつけておいて暗記できるようにしておきましょう。

例文とともに書いてある解説なので、単純に暗記するよりも表現が覚えやすいと思います。

 

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