鎌田の理論化学/福間の無機化学/鎌田の有機化学の講義は超オススメ参考書なので使い方を解説したい!

化学

化学の参考書には色々とありますが、みんなにオススメできるほど完成度の高いものはあまり多くありません。

数少ないオススメできる化学参考書の中でも更に、最もよくできていて、最も評価の高いものは以下の3つです。

  • 鎌田の理論化学の講義
  • 福間の無機化学の講義
  • 鎌田の有機化学の講義

僕も使ってみましたが、どれも受験生への細かな配慮が行き届いた素晴らしい参考書だと思います。

特に1番のおすすめは「福間の無機化学の講義」です。暗記中心の無機化学の勉強から開放され、理論的・体系的に無機化学を学ぶことができるので、これだけでも一見の価値アリです!

今回は、Doシリーズの3つの参考書について、使うべき人から特徴と使い方まで徹底解説します!

鎌田の理論化学の講義・福間の無機化学の講義・鎌田の有機化学の講義(大学受験Doシリーズ)

概要

科目化学
出版社旺文社
目的必須事項の習得と問題演習
難易度センター〜二次試験標準レベル
分量理論化学:320ページ

無機化学:224ページ

無機化学:312ページ

使用期間一冊につき一ヶ月程度

教科書の要点を解説しているだけではなく、入試問題から選んだ演習用の問題もあるので、これ一冊でかなりのレベルまで到達することができます!

参考書の構成

各テーマについて、本文には以下の事項が含まれています

  1. 基本事項の確認とその解説
  2. 重要部分のまとめ
  3. 本文の補足説明
  4. 簡単な入試問題を使った問題演習
  5. 入試問題を解くためのコツの解説
  6. 理解を深めるための発展的な内容の解説

さらに、別冊の「最重要Point総整理」では、入試に頻出の事項や、問題を解く際に必要になる知識をまとめてあります。赤シートでチェックできるようになっているので、とてもありがたいです。試験会場にも持っていけますね!

とりあえず別冊の事項を理解し、覚えるだけでもかなりの学力の伸びが実感できるはずです!!

使用目的

  • はじめて高校化学を学ぶ人が、入試に必要十分の事項を学ぶため

化学の勉強をする際の最初の一冊として使いましょう。

教科書から、受験に必要な要素だけを取り出し、入試でその知識を使えるようにするための解説を載せています。

難易度

  • 教科書〜二次試験標準レベル

はじめの一冊として使えますが、難易度の幅が広く、解説は必要十分な量しか載せていないので、少し難しく感じるかもしれません。

分かりにくいところがある場合は、その度に教科書や化学の辞書などを使って確認するようにすれば問題ないです!

おすすめの化学の辞書については手元に必ず置いておけ! 「化学の新研究」の特徴とその使い方を見て下さい!!

対象者

  • はじめて本格的に化学を勉強する受験生
  • 必要事項の確認と知識のまとめをしたい受験生
  • 無機化学を暗記ではなく理解で知識を整理したい受験生

学校や塾の授業に並行して使えたりもするので、一番はじめに使って欲しい参考書・問題集です。

また、要点をまとめた「最重要Point総整理」によって、暗記するべきポイントを赤シートでチェックし、覚えることもできます。

特に「福間の無機化学の講義」については、他の参考書にない観点から無機化学の解説をしており、暗記量を大幅に減少させることができました!

暗記が苦手な理系の受験生にとって、救いとなる一冊になること間違いなしです!!

おすすめポイント・長所について

入試に直結する部分の分かりやすい解説!

入試で問題が解けなくなる原因を探し、入試突破のために大切なところを盛り込んでいます。

多くの人が解けなくなってしまう原因となる、重要だが見落としがちなポイントに加え、必要十分のまとめと解説があるので、効率的に勉強を進めることができます。

見やすいレイアウトとデザイン

見やすいレイアウトとデザインにより、どこが重要で、どこが重要でないかがすぐに分かるようになっています。

さらに、覚えるべき部分と、覚えなくても良い部分も分かるようにもなっているので、余分な勉強をしなくて済みます。

いくら内容が良くても、レイアウトが悪いと読む気が失せてしまいます。この参考書はそんなことになる心配はありません!

入試問題から選んだ実践的な問題演習!

学んだことがすぐ確認できるように、難関大学の入試問題からためになる問題を選んで、各テーマの解説の後に掲載してあります。

中には東大や京大の問題もありますが、恐れる必要はありません。学んだことをじっくり考えれば解けるような問題を選んでありますし、もし解けなくても解説を読んで理解できれば十分です。

ここでは、学んだ知識の定着と、問題を解くためのコツを学ぶのが重要なので、実際にできるかどうかは気にする必要はないのです。

赤シートを使って、重要事項を別冊でチェックできる

僕がこの参考書をおすすめする、最大の理由でもあります。別冊「最重要Point総整理」が学習に非常に役立つのです。

受験生が自分でチェックのためのまとめを作る必要がなくなりますし、プロの予備校講師が本当に覚える必要のある事項だけをまとめているので信頼もできます。

本冊と別冊の両方に、関係するページを記載してあります。本冊の勉強に並行して、別冊で覚えていけば効率アップです!!

理解を深めるための発展的内容の解説!

ただ入試に必要十分な量の解説と問題があるだけではありません。化学の理解を深め、応用力をつけるための発展的解説もあります。

難関大学を目指す人にとっては、この参考書はステップアップのための初めの1冊です。次の参考書を無理なくこなすためにも、ここで発展的内容に触れておくことは大いに役立ちます!

「福間の無機化学の講義」は暗記量を大幅に減らしてくれる!!

化学は理系科目には珍しく、計算以外に多くの暗記も求められます。特に無機化学の分野の暗記量は凄まじく、教科書をみると失神しそうにすらなります。

ですが、実は無機化学の暗記量は、理解を深めることで大幅に減らすことができるのです! あの大量の化学反応式は、系統だった学習と理論の理解によって、いくつかのカテゴリーに分類が可能です。

他の参考書では解説が大学レベルにまで入り込み、オーバーワークとなりやすいのですが、「福間の無機化学の講義」では受験生にとってちょうど良い量の解説によって、暗記量を減らしてくれます!

デメリット・欠点について

完全に初学者だと少し難しい

初めの1冊目に使う参考書としてオススメしていますが、いままで化学を全く勉強したことのない人にとっては、解説が少なく感じるかもしれません。

ですが、その場合は勉強する範囲だけ、一通り教科書を読んでおけば大丈夫です。

基礎の基礎さえ教科書で学んでおけば、あとはこの参考書だけで勉強ができます!

掲載されている問題が難しめ

難関大学の問題を掲載するなど、はじめての人にとっては大変かもしれません。もちろん簡単な方の問題を選んで掲載してありますが、それでも難しく感じるでしょう。

ですが安心して下さい。ここでは解ける必要はありません。

解説を理解し、解き方のコツさえ学べれば十分です!

使い方・勉強法

まえから1ページずつ進めていこう!

基本はこれです。コツコツと1ページずつ進めていきましょう。

問題を解くために重要となる解説も多いので、解説はできるだけ全て読んで下さい。

「テーマの解説を読む→問題演習で定着」という流れになっているので、特別な使い方をしなくても、かなりのレベルまで到達できます。

問題が解けなくても気にしない

入試から選ばれた演習問題は、初学者にとってはかなり難しいです。無理だと思ったら、考えすぎず直ぐに解説を見ても構いません。

そのかわりに大事にしてほしいのは、問題の解説を理解することや、解き方のコツを学ぶことです。

解説を読んで分からないことがまだあれば、テーマを理解しきれていないことになります。前のページに戻って、学んだことを復習し直しましょう!

本冊と別冊まとめを使いながらこまめに暗記やチェックをする

本冊と、別冊のまとめ「最重要Point総整理」を使ってこまめに暗記していきましょう。

できれば各テーマを終わらせた後に暗記作業をしていくと良いです。

化学は理解で暗記量を減らせるとは言っても、ある程度の暗記はやはり必須です。幸い覚えるべき部分は明確化されているので、重要部分をどんどん覚えていきましょう。

その日の学習の前に、前日暗記した部分のチェックをすれば、復習にかける時間も少なくて済みます。

 

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